山善、血中酸素濃度の測定機能を追加したスマートウォッチ

山善は8月23日、AV機器ブランド「Qriom(キュリオム)」から、スマートウォッチ「CHRONOWEAR 2 QSW02H(SG)」を発表した。8月下旬から発売し、価格はオープン、推定市場価格は16,000円前後。

2021年6月発売のスマートウォッチ「CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)」に新機能を加えたモデル。血中酸素濃度と体表温度の測定機能が追加され、血中酸素濃度が90%を下回ると画面にアラートを表示する。温度センサーは、手首上面の体表温度の変化を測定。

山善、血中酸素濃度の測定機能を追加したスマートウォッチ

なお、この手の機器は大半がそうだが、一般的なフィットネスやウェルネスを目的としたものであり、医療機器ではない。病気などの診断、治療、予防の目的には使えない点に注意だ。

スマホとはBluetooth 5.1で接続し、アプリ「WearLog+」では睡眠時の心拍数推移といった各種データを記録。ほか、8月下旬予定のアップデートによって外部の健康アプリ「Apple ヘルスケア」「Google Fit」「Fitbit」との連携が可能になる。前モデル「QSW01L(B)」も連携対象だ。

ベルトはナチュラルカラーの風合いで合成皮革のPUとシリコンゴムの2種類が付属。ベルト取付幅は20mm。本体ケースと文字板外枠のベゼルはメタル製で、画面サイズは1.32インチ。解像度は360×360ピクセル。

内蔵バッテリーの容量は350mAh、連続動作時間は約10日間。本体サイズはW47×D53×H16.3mm、重さは約50g。IP68の防塵・防水性能を備える。アプリの対応OSはAndroid 5.1以降、iOS 10.0以降。

タグ: