失敗しないスマウォの買い方:事前に画面は見たほうが良い。必ず肉眼で!

常に「見る」ものだから、必ずね。

インターネットサービスも、物流も便利に発展している昨今。足を使わなくても買い物できる時代になりました。食材・日用品・ガジェット・家具まで、家から一歩も出ずに何でも買えて素晴らしい時間軸に生きていることを実感します。

しかし…です。やっぱりモノによっては自分で見て・触ってから購入した方が良いものもありますよね。個人的にそう強く感じたのがウェアラブルデバイスです。

腕時計型ウェアラブルトラッカーが予想以上に暗かった…

最近、ASUSの「VivoWatch SP (HC-A05)」を試用しているのですが、これが実に多機能なんです。

…など、センサーモリモリで、心身の健康状態やアクティビティのトラッカーとして優秀だし、デザインも良くて、バッテリーも10日間持つ!と、トラッカーとしてめちゃくちゃ高性能なんです。でも、唯一の欠点が画面の暗さ。

「反射型カラーLCD」なので、光が無い場所だと文字盤が見えません。

失敗しないスマウォの買い方:事前に画面は見たほうが良い。必ず肉眼で!

つまり、屋内の蛍光灯の光の下では、ちゃんと文字盤に光を当てるように角度を調整しないといけません。たとえるならアレです、ゲームボーイアドバンスの画面。オシャレな文字盤も多くて、情報量も多くてデザインは本当にかっこいいんですが、屋内での視認性の悪さが気になってしまいました。

注視すれば時間は見られるものの、ちゃんと光を当てないといけません。光源の場所によっては照り返しも飛び込んでくるので、会議や人と話している時にククッと腕の角度を変えて、素早く時間をチラ見したいってシーンでは不向き。

そして、腕時計ってそうしたシーンで時間を確認しやすいっていうのが存在意義のひとつだと思っているクチなので、この注視のための僅かな脳内処理がストレスに感じてしまいました。

文字盤をシンプルなものに変えれば見やすくなったり、竜頭を押し込めばバックライトが点く(手首クイッとかには反応しません!)ので工夫やひと手間で時間はちゃんと見えます。

どちらかと言えば、僕のように屋内活動がメインの人よりも、屋外のワークアウトをトラッキングしたい派の方が高い満足度が得られるような印象を受けました。

ウェアラブルはスペックだけでは測れない。質感と画面も肉眼で確認を

こうした向き不向きって、実際にモノを見てみないとわからないんですよね。

今回は実機を手にして「暗い」とか言ってますけど、実際の見え方や文字盤を見たいシーンって人それぞれです。人によって文字盤を見るシチュエーションもロケーションも違うので、これで十分だよ!なジャッジもきっと多いと思います。

なので、ウェアラブルの購入を考えているなら、レビューのチェックは当然として、なるべく量販店などで実物を見るフローを経るべきだなぁ…と感じました。 365日ずっと装着するもんだし、実物見てからのほうが納得できて満足度の高い買い物ができると思うんですよね。

ちなみに…ですが、画面の暗さ以外では、「VivoWatch SP (HC-A05)」は非常に満足しています。

デザインの良さと高機能でバッテリーが長寿命。最高です。日常的使うなら、ウェアラブルトラッカーはこうでなくちゃ。

Source: ASUS

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