新年は時間を大切に! エディターがウィッシュリストに追加した時計。

“新年は時間を大切に”という抱負を掲げつつ、新調したい腕時計をエディター5名がピックアップ。姿勢をシャンと正してくれそうな名品たちが、気持ちのいいスタートを後押ししてくれるはず。

新年は時間を大切に! エディターがウィッシュリストに追加した時計。

  • Ⓒ Hermèsウォッチ ¥382,800/HERMÈS(エルメスジャポン)

    新しい1年を自由に航海するエレガンスを纏う。

    2022年は大航海に出たい気分。まだ見ぬチャレンジをともに過ごす相棒として選びたいのはエルメスの「ナンタケット」。同じく海をルーツに持つ「ケープコッド」に続き1991年に誕生したナンタケットは、長方形に長方形を重ねた独創的でエレガントなケース。ブレスレット「シェーヌ・ダンクル」の鎖のコマから着想されたフォルムで、よく見ると文字盤のタイポグラフィーもそのデザインでエスプリが効いていてチャーミング。新しい航路を軽やかにフリースピリットに導いてくれるこの時計と、楽しいサプライズに満ちた1年を過ごしたいです。(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)

  • ウォッチ ¥677,600/JAEGER-LECOULTRE(ジャガー・ルクルト)

    アール・デコのエレガントな直線美に心酔。

    お店で試着して以来、ずっと心のウィッシュリストにあるのが、「ジャガー・ルクルト」のレベルソ。時計好きなスタイリストさんたちが度々つけているのをみて、憧れの気持ちが年々増すばかり。その魅力は何と言っても、アール・デコにインスパイアされた直線的で幾何学的なフェイスのデザイン。華美なデザインが一切ないのに、圧倒的なエレガンスとマニッシュなムードを醸す不思議な存在感があります。腕時計は、常に自分自身から見えるものなので、気持ちをぐっと引き上げてくれるし、美しい所作も意識させてくれるお守りのようなアイテム。人生の大切な節目に、自分を引き上げてくれる相棒として、いつか手に入れたいです。(VOGUE GIRL エディター 諸岡 由紀子)

  • ウォッチ ¥209,000/GUCCI(グッチ ジャパン)

    “今”という一瞬を謳歌できる斬新さ。

    ブレスレットからフェイスまでアイコニックなインターロッキングGが刻印された「グッチ」の「グリップ」に惹かれています。スケートボーダーの足もとをボードに密着させるグリップテープから着想&名付けられたラインで、その名の通り、つけたときのフィット感がやみつきに。選んだのは、全面ゴールドカラーでジュエリーをみにつけるような気持ちでおしゃれを楽しめる逸品です。フェイスには2つの小窓があり、そこに時間と分が表示されるのが特徴。デジタル表示とは違って、慣れるまでは時刻を確認するのに少し手間だなと思うことがあるのですが、刻一刻と過ぎ行く“時”と向き合う時間をこのウォッチにプレゼントしてもらったような気分で、そのアナログな感覚も新しくて楽しいです。このウォッチと一緒に、来年も目の前の一瞬一瞬を大切にしながら過ごしたいと思います。(VOGUE GIRL エディター 米倉 沙矢)

  • ウォッチ ¥111,100/SALVATORE FERRAGAMO(フェラガモ・ジャパン)

    タイムレスな魅力を放つドレスウォッチ。

    今欲しいのは、タイムレスに長く愛せるデザインの時計。「サルヴァトーレ・フェラガモ」で見つけたこちらは、シンプルながらもどこかフェミニンな雰囲気が漂う、フェラガモの美学を感じられる一品。ドレスウォッチとしてフォーマルな場でも活躍してくれそうだし、日常着もさりげなくクラスアップしてくれそうで、素敵な大人への第一歩として取り入れたくなりました。「フェラガモ スクエア」の名前通り、正方形のフェイスが特徴的なこちら。さりげなく存在感を主張するサイズがちょうど良い塩梅で、きちんと感とこなれ感を両立してくれます。華奢なブレスレットと重ねづけをしたり、リングと組み合わせてもトゥーマッチになることなく馴染んでくれるところも個人的にグッときたポイント。手元のおしゃれ計画も捗りそうです。(VOGUE GIRL ジュニア・エディター 高山 莉沙)

  • EDITOR:RISA TAKAYAMA
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