鯖江発、メガネ作りの技を活かしたApple Watch用バングル
サンユー(福井県鯖江市)は1月26日、Apple Watch専用バングル「Air Bangle」を発表した。1月30日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売を行い、2022年春の一般販売を目指す。
同社は、世界有数のメガネの生産地として知られる福井県鯖江市に本拠を置く。メガネフレームの素材と技法を応用し、バングル(ブレスレットの一種)のような軽い着け心地を特徴とする腕時計「鯖江バングルウォッチ」シリーズを展開している。
Air Bangleは、鯖江バングルウォッチのコンセプトと構造をApple Watch用バンドに持ち込んだ新製品。材質はアセテートとベータチタン、バックルがなくC字型に開いた形状で、メガネをかけるように片手で簡単に腕にかけられるという。
アセテート素材は伊マツケリ社のもので、職人による伝統工法で作られる希少なヴィンテージ柄「モザイクカラー」と「クラシックラデン」を採用する。