新型コロナ 2月25日 岩手県で過去最多 学校と家庭間での対策を呼びかけ
新型コロナウイルスの新たな患者が過去最多となる中、岩手県は学校と家庭の間で感染が広がっているとして対策の徹底を呼びかけた。
県内では2月25日、過去最多となる388人の感染確認が公表され、県は対策本部員会議を開き、現状を確認した。それによると、2月17日から23日までに感染確認が公表された1784人のうち、4割余りは10代以下だった。感染経路が分かっている人のうち、最多は家族や友人から、次いで学校での感染で、県は「学校と家庭の間で感染が広がっている」としている。
そのうえで、達増知事は「家庭内でも高齢者や基礎疾患がある人と会話する場合には、マスクを着用するなど感染対策を徹底し、体調が悪い場合は、すぐに医療機関を受診してほしい」と呼びかけました。
岩手県のコロナ・ワクチン >>>