寝たばこは絶対やめて! 住宅火災多発を受けて長崎市消防局が注意呼びかけ
2月に入り長崎市内で住宅火災が相次いでいることを受け、長崎市消防局は、火事を出さないための生活習慣の徹底などを呼びかけています。
寝たばこは絶対にしない、ストーブの周りに燃えやすいものは置かない、コンロを使う時は火のそばを離れない、そしてコンセントの埃を掃除し、不必要なプラグは抜く、長崎市消防局はこの4点を、まず火を出さないための生活習慣として徹底するよう訴えています。
さらに、ストーブやコンロは安全装置が付いているものを使う、住宅用火災報知器の定期点検、消火器を設置し使い方を確認しておくなどを対策として挙げています。
長崎市内では2月に入り、3日間で3件の住宅火災が発生し、高齢の男性1人がなくなりました。
長崎市消防局は、お年寄りや体の不自由な人は、火事に気付いたらまず身の安全を守るため、避難経路や避難方法を日ごろから確保しておくこと、防火訓練の参加や戸別訪問など、地域ぐるみで防火対策をと呼び掛けています。