「光州マンション崩壊事故」現場で大型コンクリートのがれきが落下…救助人員ら全員脱出=韓国
「光州マンション崩壊事故」現場で大型コンクリートのがれきが落下…救助人員ら全員脱出=韓国(画像提供:wowkorea)
クァンジュ(光州)市西区ファジョン(花井)洞の新築マンション崩壊現場で大型コンクリートのがれきが落下し、捜索隊員が全員、緊急脱出した。南西側27~28階の外壁に引っかかっていた巨大なコンクリートが地面に落下した。中央事故収集本部は2日、「きょう午前8時5分ごろ、崩壊したアイパーク201棟の上層部に引っかかっていたがれきが地上に落下した」と明らかにした。がれきが落下する前、当局は危険を知らせる警報音を鳴らした。上層部に積もっていたコンクリートのがれきが落下し、砂ぼこりが立ち上がった。崩壊当時、24時間の勤務体系で人員を投入し、がれきの除去作業などを行っていたと伝えられた。光州市消防安全本部は、「201棟の中にいた消防および現代産業開発の作業者は全員脱出し、現在まで把握された人命被害はない」と説明した。中央事故収集本部はきょう、人員175人、車両38台、人命救助犬4頭、ドローン4台などを動員し、救助・捜索活動を進める予定だったが、きょうのがれきの落下により救助・捜索作業を一時中断した。消防当局は2次崩壊と落下面の状態を点検するため、無人飛行体(ドローン)により崩壊地点に近い22~29階をさまざまな角度から調べている。一方、事故現場周辺の商人や住民は、再び崩壊が発生するのではないかと恐怖と不安を訴えている。
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