ホンダ N-BOXの一部改良で追加された電動パーキングブレーキとACC追従機能って何? 疲労軽減につながる便利機能だった!

2つの便利機能を備えたホンダ N-BOXは一部改良でありながらも大きく進化した!

電子制御パーキングブレーキ、および渋滞追従型ACCの搭載は、今さらの感もアリだが、それは現行型の2代目N-BOXのデビューが2017年であり、その時点で軽自動車用の電子制御パーキングブレーキをホンダが持っていなかったことが理由である(ホンダの軽自動車初搭載は2019年のN-WGNから)。

ホンダ N-BOXの一部改良で追加された電動パーキングブレーキとACC追従機能って何? 疲労軽減につながる便利機能だった!

そしてマイナーチェンジでおいそれと追加装備できるわけではない高度な先進運転支援機能だからでもある。

今の軽自動車はターボモデルはもちろん、ターボ”じゃないほう”のNAモデルでも、高速道路を無理なく走ることができる。

一家に一台のファーストカーとしても十分に使える動力性能、居住空間、使い勝手を備えているだけに、高速道路走行の機会もあるロングドライブ派にとってACCはかなり有用な装備、機能と言えるのだ。

その上で、これまでのN-BOXの渋滞追従機能なしのACCは、例えば日産 ルークスの渋滞追従機能付きACCを含むプロパイロット(三菱 ekスペースのMIパイロット)に対して、大きく見劣りしていたのも事実なのである。

では、N-BOXにとって「大きな進化、使い勝手の向上」とは、それを踏まえてどういう意味なのか。ふたつの機能に分け、筆者の実体験を踏まえて詳しく説明したい。

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