CANインベーダーから愛車を守る、ハンドルロック新製品2種発売…ホーネット
加藤電機は、新たな車両犯罪手口CANインベーダー対策に有効なホーネットハンドルロック「LH-15R」と「LH-17R」を11月26日より発売する。
車両盗難総数の82.9%は自宅や契約駐車場などで発生している(日本損害保険協会調べ)。警察庁では、CANインベーダーなどの新手の犯罪手口が多発していることから複数の盗難防止対策を推奨。イモビライザーやセンサー式のカーセキュリティシステム等の防犯装置とハンドルロック、タイヤロックなどの物理的なシステムを併用することでより防犯性を高めることができる。
LH-15Rは、両側2つずつあるロックアーム部分でハンドルのスポークを挟み込むように装着するダブルロック方式を採用。ハンドルが万一切断されても外れにくく自動車盗難の防犯効果が期待できる。装着幅は18段階(1cm幅)調整できる。また、特殊合金でありながら1kg以上軽量化。全長を短くし、ロックアーム部分をスリム化したことで当社従来品にくらべてハンドルへの装着が楽になった。
LH-17Rは、コンパクトで装着が簡単なT型ロック方式を採用。より多くのハンドル形状に対応する。簡単に切断されにくい硬い特殊合金を採用。ハンドル上部に装着することで、防犯対策をしていることが車外からひと目でわかるため高い抑止力が期待できる。
両製品とも特殊な形状の鍵でピッキングに強い専用キー3本と、HORNETロゴ入り窓ガラス用内貼り防犯ステッカー2枚が付属。価格はオープン。