VAIO Zを上回る部分もある最新のVAIO SX12/SX14。その秘密をVAIO開発陣に聞く

 VAIO株式会社は、10月13日に12.5型ディスプレイを採用したVAIO SX12(VJS124)、14型ディスプレイを採用したVAIO SX14(VJS144)の個人向けモデルとその法人モデルを発表した。その詳細に関しては、別途発表に関する記事をご覧いただくとして、本記事ではVAIO開発陣にオンライン取材して分かったVAIO SX12、VAIO SX14の内部構造や特長などに関して触れていきたい。

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 VAIO SX12(以下SX12)、VAIO SX14(以下SX14)は12.5型、14型のディスプレイを搭載したメインストリーム向けの製品で、従来モデルでは第10世代Coreプロセッサ(Ice Lake)を搭載していたのに対して、今回のモデルでは第11世代Coreプロセッサに変更され、性能が大きく強化されている。

 それに加えて、今回のSX12およびSX14では、VAIOが2月に発表して3月から販売を開始しているフラグシップモデルの「VAIO Z」(VJP141)の特長だった「曲がるカーボン」や「新機構のキーボード」、「電源と一体型のタッチセンサー」といった特長を継承。

 さらに、上位モデルのVAIO Zの特長を受け継ぎながら、SX14ではインセルタッチとデジタイザペンに対応したカスタマイズが可能になる、新しくノイズキャンセリング機能を搭載するなどしており、使い勝手の点でも強化されている。

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