大成建設とKDDI総研、西新宿エリアで5Gを活用したスマートシティ実証

KDDI総合研究所と大成建設は2021年10月25日、両社が取り組む「「新たなワークスタイルの確立 5G×屋外ワークスペース」実証実験が東京都が公募した「5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス実証事業」に採択されたと発表した。西新宿エリアは「TOKYO Data Highway 基本戦略」や「『未来の東京』戦略ビジョン」などから、5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装に向けた取り組みを推進するエリアとされている。今回の実証実験は5Gを含む先端技術を活用したオンライングループワーク環境を屋外に構築し、技術・運用・事業面での課題を可視化することで、新しいワークスタイルを実現するサービスの実用化を促すことを目的として実施する。実証イメージ具体的には、5Gの大容量・低遅延の特徴を活かし、遠隔オフィス空間の高精細360度映像データや音場データを屋外ワークスペースに伝送しリアルに再現する。また、グループワークの活性度をAI分析し、可視化、フィードバックを行う。これにより、ブレインストーミングやワークショップのような、密なコミュニケーションを必要とするグループワークにおいても、オンライン上でディスカッションを活性化できる環境を提供するという。実証構成

大成建設とKDDI総研、西新宿エリアで5Gを活用したスマートシティ実証

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