ニュース 【巨人】ビエイラ「スマートウォッチ」つけたまま投球…“ハイテク調整”で守護神アップデート
左腕に時計をつけたままブルペンで投げ込むビエイラ
巨人のチアゴ・ビエイラ投手(29)が9日、守護神取りへハイテク調整を見せた。宮崎春季キャンプで初めてブルペン入りし、座った捕手を相手に直球とツーシームを交えて40球。左手首に運動量や体の疲労度などをチェックするための「スマートウォッチ」をつけたまま投球し「試合ではそういうことは考えられない。練習中に管理できることはしっかり把握してということでつけています」と説明した。 昨季は56試合に登板し、0勝3敗19セーブ、防御率2・93をマーク。今季も守護神を務めることが有力だが、さらなるレベルアップに余念はない。初ブルペンながら、昨季から継続して取り組むクイックも交えて投げ込み「まだまだたくさんやっていくことは残っている。できるだけいい方向、いいプレーにと考えて練習している」。来日3年目、剛腕はさらに進化する。
報知新聞社
最終更新:スポーツ報知