「軽トラ」を秀逸カスタム! キャリー、エブリィ、ハイゼットの進化形を見た
燃費が良くて運転しやすく、価格も安い軽自動車は遊びのベース車にピッタリ! 今やアメリカでもアウトドア好きから引っ張りだこらしい。
「アソビ×モビリティ」をテーマに開催されたイベント「アソモビ2021」でも、面白そうな軽キャンパーを発見したぞ!
■スズキ「キャリー&エブリィ」をカスタム
「軽トラ」を秀逸カスタム! キャリー、エブリィ、ハイゼットの...の画像はこちら農家をはじめ働く男たちから手堅い支持を集めている軽トラの雄・スズキ「キャリー」。
これにオフロード4WDの王者・スズキ「ジムニー」顔を付けたら面白くね!? というT-STYLE Autosalesの遊び心から生まれたのが「ジムキャリー(ジムニー+キャリー)」だ。
ノーマルのキャリーと、展示車のようにキャビンの広いスーパーキャリーどちらにも対応。純正のジムニー用フロントグリルを装着して、インチアップされてゴツいタイヤでキマっている足元を見ると、ゴロゴロと石が転がっている河原を抜け、ぬかるんだ土手を登ってどんな場所でも行っちゃうぜ!って感じ。
展示車のように荷台のあおりが取っ払われてロールバーが組まれていると、キャンプや遊び道具を満載にしたくなる。
荷台のロールバーはキャリー/スーパーキャリー用や、ルーフテントを載せられるタイプなどもある。同様に軽ワンボックスのスズキ エブリィ+ジムニー=「ジムリィ」もある。どちらもキャンプ場で目立つこと間違いなしだ。
ワンボックスの「ジムリィ」。両サイドのスライドドアを活用してカーサイドテントで基地を拡大!なんてことも可能。T-STYLE Autosaleswww.t-style08.com
■ダイハツ「ハイゼット」をカスタム①
ベースはダイハツ「ハイゼット」のパネルバン。展示車はオプショングリルを備えた「ロックライダーフェイス」仕様だ。フロントのルーフラックやマッドテレインタイヤ、リフトアップ等は標準装備。軽トラの荷台に組んだフレームに生地を張り、荷台を丸ごとテントにして遊んでいたら、「これ欲しい」と言う人が現れて……というのが始まり。
そんな本当の遊びから生まれたのがバグトラック(Bug-truck)の軽キャンパーだ。展示されていたのは、ちょっとおしゃれな宅配便の配送車にしか見えないパネルバン。ドアを開けるとウッド感溢れる秘密基地になっている。
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