気象庁「今後の雪」で 6時間先までの雪を予報!

雪道での車の事故に遭わないためには

スノードライブの基礎知識を身に付け、十分に準備をして安全で快適なドライブを心がけましょう。

◆こんなところでは路面の凍結に注意!

【交差点】車が発進や停止を繰り返すことによって、路面が非常に滑りやすくなることがあります。特に注意してください。

【橋の上】ほかの路面が凍っていなくても橋の上だけは凍結していることがあります。スピードを落として注意して渡りましょう。

【カーブ】カーブ手前で十分に減速してから進入し、カーブを抜けるまで速度をおさえて一定に保ち走行しましょう。

気象庁「今後の雪」で
6時間先までの雪を予報!

【トンネルなどの出入口】日陰になることが多く、局所的に路面が凍結している場合があります。注意してください。

【坂道】あらかじめ適切なギヤにシフトダウンし、アクセルを一定にしましょう。急ブレーキやシフトダウンは尻振りやスピンを招きます。下り坂はエンジンブレーキを活用しましょう。また、すれ違う際は、上りの車が優先です。

【ブレーキング】急ブレーキをかけるとタイヤがロックしてグリップを失い止まれません。ブレーキは普段より手前からソフトにじわっと踏んで止めましょう。

※四輪駆動車やABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がついていても過信せず、カーブや交差点の手前では十分にスピードを落として走行しましょう。

◆視界の悪い時の運転のテクニック

【吹雪の中での運転はライト点灯、スピードダウン、車間距離!】存在を知らせるため、ライトをつけ、スピードを控えめにして車間距離を十分に取りましょう。

【大型車の雪煙に注意!】大型車が巻き上げる雪煙で視界が悪くなるので、ワイパーを早めに作動し減速しましょう。

【車に雪が付いたら安全な所に止まって落とす】ヘッドライトやテールランプ、ワイパーに付いた雪は道路から離れた安全な所で落としましょう。

【疲れたり、運転に危険を感じたりしたら休憩を】疲れたり危ないと思ったら路上では止まらず、道の駅やパーキングエリアなどで休みましょう。

ーーなによりもまず、大雪や猛吹雪が予想される際は、運転をさけるようにしましょうーー

◆アクシデントに対応できる用具を必ず装備しておきましょう

雪道の運転は冬山の登山と同じようなもので、事前の点検・整備と、天候の急変等による様々なアクシデントにも十分対応できるような装備品を必ず用意しておきましょう。

→参考

タグ: