“盛り”は古い? Z世代が自撮りで顔を隠し始めた理由とは インサイド

プリントシール機や自撮りアプリで顔を加工し、美しく“盛り”まくっていたZ世代(1990年代半ば以降生まれ)の女子たち。しかし、最近では「顔を隠す」ことが流行している。顔を隠す理由と、はやりの隠し方について解説する。

Z世代の間で、自撮りで自分の顔を隠す加工がはやり始めた[画像のクリックで拡大表示]

“盛り”は古い? Z世代が自撮りで顔を隠し始めた理由とは インサイド

Z世代に訪れた自撮りの大変化

 映えるスイーツの前でスマホをかざし、“盛れる”(実物よりも見栄えを良くする)自撮りアプリで撮影したらSNSに投稿――そんな当たり前だった光景に、大きな変化が訪れている。自撮りで「顔を隠す」のが、Z世代の間で流行し始めているのだ。

 そもそも自撮りを投稿する理由は、「かわいい自分をアピールしたい」「周囲に褒められたい」といった自己主張や承認欲求から行われる。そのため、目を大きく、肌をきれいにするといった“盛れる”加工のできる自撮りアプリは、女性の必須アプリとなっている。

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