池袋のホテル客室で男性遺体 強盗殺人か

21日午後9時45分ごろ、東京都豊島区池袋2丁目にあるホテルの客室で、40~50代ぐらいの男性の遺体が見つかった。捜査関係者によると、男性は血を流して倒れており、右脚に刃物で切られたような痕があった。持っていたとみられる現金が室内で見つかっておらず、警視庁は強盗殺人事件とみて捜査している。

 池袋のホテル客室で男性遺体 強盗殺人か

発見時、男性は裸だった。 発見時、男性は服を着ていなかった。室内から凶器は見つかっていないという。

現場はJR池袋駅の北西約500メートルのビルやホテルが立ち並ぶ一角。ホテル前には規制線が張られ、警察官が慌ただしそうに出入りしていた。

近くのビジネスホテルで働く60代の男性会社員は「付近に警察がいっぱい来ているが、何が起きたのか分からず心配だ」と声を震わせた。近くで客引きをしていた男性は「なにか事件があったらしいがわからない。パトカーがたくさん来ていた」と不安そうな様子で語った。

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