軽自動車にも採用される「イマドキ装備」! 便利なスマートキーに潜む「ワナ」に要注意 (1/2ページ)

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  •  TEXT: 近藤暁史 PHOTO: ホンダ/WEB CARTOP

    キーがなくてもクルマを走らせられる事態にも

     今や軽自動車でも採用されているのが、スマートキー。持っているだけで、ボタンを押したり、ノブの部分を触ればドアの施錠と解錠ができ、エンジンもボタンひとつで可能なのが特徴だ。

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     ドアのロック・アンロックについては、2000年に登場したセルシオにオプションで用意されたのが最初で、エンジンスタートまでボタンひとつで可能になったのは2003年の2代目プリウスからとなる。

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     1999年のS2000も国産初でボタンスタートを採用していたが、こちらはアナログキーでオンにして、最後のかける部分をボタンでするもので、趣き、そして仕組みは異なっていた。

     長年にわたって使用されてきたアナログキーに代わって、今では手放せない装備のひとつになったスマートキーだが、落とし穴的なデメリットや注意点もあるので、今回整理して紹介しよう。

     ニュースでも話題になっているのがリレーアタックで、キーから出ている電波をコピーして車両を動かしてしまうというもの。最近ではより強力なコードグラバーと呼ばれる手口も登場しているので、油断は大敵だ。そもそもスマートキーのメリットとして、これ自体がイモビライザーで、暗号コードが一致しないとダメだったのが、逆手に取られている形になっていているので注意したい。

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     キーをポケットやバッグに入れて車外に出ても、エンジンはかかったままだ。警告音が鳴り響くが、わかっていればとくに問題はない。問題なのは運転を代わって、それまでのドライバーは降りてどこかへ行ってしまうときだ。この際にポケットに入れたままだと、悲惨なことに。最悪の場合、気がついてエンジンを止めなければいいが、止めてしまうとそこでアウト。不動車になってしまう。

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