かっこいい軽自動車を厳選!カーコンシェルジュおすすめの10車種
昨今の軽自動車は、かっこいいデザインと、普通自動車に劣らない性能を併せもった車種がそろっています。軽自動車検査協会の統計資料「登録自動車及び軽自動車の保有車両数の推移」によれば、2018年度の保有車両数に対する軽自動車の割合は39.4%と4割近くを占めており、軽自動車のニーズが高まっていることがわかります。
そこで、ここでは最新のかっこいい軽自動車おすすめ10車種をご紹介します。それぞれの車種のおすすめポイントと、かっこいい軽自動車にお得に乗る方法も併せてチェックしましょう。
なお、各車種の情報欄に書かれた「燃料消費率」とは、ガソリン1Lあたりの走行距離を指します。また、燃費は、自動車メーカーが公表している数値のうち、国連が定める燃費測定方法で計測された「WLTCモード」の数値を記載しています。
【この記事のポイント】✔かっこいい軽自動車にはSUV系やスポーツカータイプがある✔かっこいいだけでなく機能も充実した車種が多い✔かっこよさにこだわると価格が高くなるので、お得に乗れるカーリースがおすすめ
アウトドア派に人気のSUV系軽自動車5車種
2020年8月現在、軽自動車を取り扱っているのは、軽自動車の3大メーカーであるDAIHATSU(ダイハツ)、SUZUKI(スズキ)、HONDA(ホンダ)、そして、合弁会社NMKV(エヌエムケーブイ)として各社で発売しているNISSAN(ニッサン)とMITSUBISHI(ミツビシ)です。
各メーカーから特色豊かな軽自動車が発表される中、かっこよさが際立つSUV系は、アウトドアブームに伴って人気が高まっています。中でもかっこいいと評判になっているのが、次の5車種です。
1. DAIHATSU「TAFT(タフト)」
2020年6月に発売された「タフト」は、かっこよさと個性が共存したビジュアルのSUV風クロスオーバータイプの軽自動車です。軽自動車の基本性能を向上させる「DNGA(DAIHATSU New Global Architecture)」のサスペンション設計を見直すとともに、高剛性化や軽量化も行ったプラットフォームを採用しています。
安定性と乗り心地の良さ、そして低燃費を実現。特に乗り心地の部分では、アウトドアシーンを想定したこだわりがあります。190㎜の地上高とグリップサポートで悪路走破性を高め、ダイハツでは初搭載となる電動パーキングブレーキや17種の安全支援システムを搭載。本格SUVに劣らぬ走りと高い安全性を体感できます。
インテリアもかっこよさの中に個性が光るつくりになっています。エアコンの吹き出し口やシフトレバーにあしらわれたオレンジメタリックのプロテクトで、黒を基調としたインストルメントパネルにアクティブ感をプラス。カモフラージュ柄のシートにも同色のステッチを施し、統一感を演出しています。
そしてタフト最大の特徴ともいえるのが、ビッグサイズのガラスルーフ「スカイフィールトップ」。紫外線と赤外線をカットするスーパーUV&IRカットガラスで車内の温度上昇を抑えつつ、これまでにない開放感を与えてくれます。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!ラゲッジルームとリアシートの背面には、拭き取るだけで汚れが落とせる樹脂製パーツを採用しており、本格的なアウトドアも車内の汚れを気にせずに楽しめます。
〈TAFT X 2WD〉新車価格:123万円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):20.5km/L
定額カルモくんならタフトに月々18,090円(税込)で乗れる
2. SUZUKI「HUSTLER(ハスラー)」
独特のスタイルが印象的な「ハスラー」は、SUV風クロスオーバータイプの軽自動車の中でも人気の高い車種です。アウトドア派の男性なら、ワイルドなかっこよさと個性をアピールできるでしょう。
ボディカラーも1トーン5色と2トーン6色の計11色が用意され、アクティブイエローやバーミリオンオレンジガンメタリック2トーンなどのポップなものから、アウトドア感をより一層引き立てるクールカーキパールメタリックまで多彩なカラーリングを楽しめます。特に、ワイルドさの中に大人の落ち着きを感じさせるブルーイッシュブラックパール3やデニムブルーメタリックガンメタリック2トーンは、かっこいい軽自動車を求める方におすすめです。
アウトドア感と遊び心が詰め込まれたインテリアでひときわ目を引くのは、メーターパネルや9インチHDディスプレイ、インパネアッパーボックスを囲う3連プロテクションフレームでしょう。メーターパネルは、スズキの軽自動車で初となるカラーマルチインフォメーションが内蔵されています。また、インパネアッパーボックスはオープン時にテーブルとしても活用できるなど、機能性も兼ね備えています。
同色のアクセントはドアトリムやセンターコンソール、シートにも添えられており、デザインに統一性を感じられる点もポイントです。ラゲッジルームには、汚れを拭き取りやすい素材が使用されているため、ワイルドにアウトドアを楽しんだ後も、車内を掃除しやすくなっています。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!ハスラーは全車ハイブリッドで、スズキの予防安全技術「SUZUKI Safety Support」も搭載されています。また、ターボ車には全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールがスズキの軽自動車で初めて採用されています。
〈HUSTLER HYBRID G スズキセーフティサポート非装着車 2WD〉新車価格:116万4,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):25.0 km/L
定額カルモくんならハスラーに月々15,890円(税込)で乗れる
3. SUZUKI「Jimny(ジムニー)」
「ジムニー」は、1970年の発売以来不動の人気を誇る本格オフロード四駆の軽自動車です。基本構造は本格4WDから受け継いだラダーフレーム構造で、初代ジムニーから40年以上にわたり、改良を重ねながら継承しています。
現行モデルとなる4代目ジムニーは、X(エックス)メンバーとクロスメンバーを追加して、ねじり剛性を約1.5倍高めた新開発ラダーフレームが採用されています。
バッドコンディション走行時に前後一方のタイヤが空転した場合でも駆動力を確保できるパートタイム4WDの採用も、初代ジムニーから変わりません。また、エンジンはFRレイアウトにて後方へ設置することで、険しい山道などの走破性を高めるアプローチアングルを確保しています。
インストルメントパネルやアームレストは水平基調です。オフロード走行時の車両姿勢を把握しやすいよう工夫されており、立体感を持たせることで力強さも感じさせます。機能性とデザイン性を両立した、ジムニーの魅力的なポイントです。
大型で握りやすいドアグリップや助手席乗降グリップは、あらゆるシーンで快適な乗降をサポートします。また、グローブを装着したままでも操作しやすい大型のセンタースイッチや、機能に徹して高い視認性を確保したシンプルな立体型メータークラスターなど、オフロードの過酷な環境における操作性を追求したインテリアも注目です。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!開口高850㎜で荷物の積み下ろしがしやすいラゲッジスペースは、防汚タイプのフロアを採用。リッド開閉式のラゲッジボックスと、ラゲッジボックス下にツールボックスも用意されています。ユーティリティナットや荷室フックナット、ラゲッジアクセサリーソケットなども装備され、オフロードの楽しみ方を広げてくれます。
〈Jimny XG 4WD・5MT〉新車価格:135万円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):16.2km/L
定額カルモくんならジムニーに月々19,520円(税込)で乗れる
4. SUZUKI「SPACIA GEAR(スペーシアギア)」
ファミリー向け軽スーパーハイトワゴンの「スペーシア」にSUV要素を加えた「スペーシアギア」は、日常でもアウトドアでも使える軽自動車です。ルーフやフロントフェイスなどにガンメタリック塗装を施すことで、SUVらしいタフさを演出しています。
また、インテリアもSUV仕様に変更されているのが特徴です。スーツケースをデザインしたインストルメントパネルはそのままに、インパネアッパーボックスのデザインをXに変え、メタリック調の素材にすることでアウトドア感を高めているところにこだわりが感じられます。
シートも全席撥水加工のシート地を採用。ラゲッジルームもフロアとリアシートの背面に防汚素材を使用し、汚れを気にすることなくアウトドアが楽しめる仕様となっています。
ピラートリムの形状やドアミラーの位置などを最適化することで運転席からの視界を広げ、操作性の高いレイアウトのコックピットや、楽な姿勢をキープできるシートやステアリングホイールを採用。長時間の運転でも疲れにくい快適性と操作性を追求しています。
さらに、車線のはみだし予防やふらつき警報機能などを備えたスズキの安全予防技術「SUZUKI Safety Support」も全車に装備されているため、安心してドライブが楽しめます。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!ボディカラーにもスペーシアギア専用カラーが用意されおり、SUV感を高める色合いを中心とした1トーン4色、2トーン5色の計9色から選ぶことができます。
〈SPACIA GEAR HYBRID XZ 2WD・CVT〉新車価格:153万4,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):21.2km/L
定額カルモくんならスペーシアギアに月々21,390円(税込)で乗れる
5. MITSUBISHI「eK X space(イ―ケークロススペース)」
「eKクロススペース」は、2020年3月に行われた「eKスペース」のフルモデルチェンジを機に誕生した、クロスオーバー仕様の軽スーパーハイトワゴンです。
車の顔ともいえるフロントフェイスは、三菱のフロントデザインコンセプトであるダイナミックシールドにメッキバーを垂直に組み合わせた水平基調のフロントグリルをあしらい、力強さと安定感を表現。前後のバンパーの下にあるスキッドプレート形状部にはシルバーを用いて、SUV感も高めています。また、ボディカラーは1トーン7色、2トーン6色の全13色の幅広いラインナップで、個性を発揮することも可能です。
上質感と細部までのこだわりをテーマとしたインテリアは、ブラックを基調とした落ち着きのあるつくり。キルティングパターンを採用したシート地を全席に採用し、統一感を持たせながらスタイリッシュな印象に仕上げています。
リアシートは独立型で、320㎜というクラストップレベルのスライド量。足元にも十分な広さを確保しています。エンジンルームをコンパクトにするとともに、ホイルベースを65㎜伸ばしたことで実現した室内長2,200㎜の車内空間で、より快適に過ごすことができます。
助手席側のリアスライドドアには、半ドア状態から自動で全閉する「イージークローザー」が全車に標準装備されています。また、GクラスとTクラスでは、 キーレスオペレーションキーを携帯した状態で、ドア下部に設置されたセンサーへ足先をかざすと自動開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」機能を、オプションで搭載することも可能です。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!低めに設計されたメーターフードや、フロントドアガラスの下部のラインと見開き角の広さ、高いアイポイントで運転席からの視界が広く、運転しやすい車種です。
〈eK X space M 2WD〉新車価格:150万5,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):20.8km/L
定額カルモくんならeK クロススペースに月々20,620円(税込)で乗れる
2シーターオープンスポーツタイプのかっこいい軽自動車2車種
憧れのオープンカーを軽自動車で。スポーティーなフォルムと、各メーカーの技術が凝縮されたスポーツカーらしい走り、そして2シーターという特別感は、一度体験するとやみつきになるのではないでしょうか。
2020年10月現在販売されている2シーターオープンスポーツタイプの軽自動車は、次の2車種しかありません。街中や海沿いの道をさっそうと走り抜ける姿は、注目の的となるでしょう。
1. HONDA「S660(エス660)」
ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)の専用レイアウトにより、コンパクトな軽自動車サイズで堂々たるオープンカースタイルを可能にした「S660」。高剛性と軽量化を両立させた専用ボディ、そして45:55という理想的な前後重量配分で、低重心の高いハンドリング性能を実現しています。
2020年1月には「デザインの深化」をコンセプトにしたマイナーチェンジを行い、ヘッドライトやフロントグリルのデザインを刷新。ホンダでは国内初となる新色「アクティブグリーン・パール」など、S660のかっこよさを引き立てる全7色のボディカラーも展開されました。
シートには2段階温度調節機能のついたシートヒーターも追加され、真冬のドライブもオープンスタイルで楽しむことが可能に。専用設計のターボチャージャーを採用した高回転型660㏄DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)を搭載し、ミッション感覚のシフトチェンジが行えるパドルシフトも採用するなど、走る喜びを追求した仕様となっています。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!ルーフ装着時は高い気密性が保たれる一方取り付けや取り外しもしやすい仕様で、気ままにオープンスタイルを楽しめます。
〈S660 B 6MT〉新車価格:184万7,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):20.6km/L
定額カルモくんならS660に月々25,190円(税込)で乗れる
2. DAIHATSU「COPEN(コペン)」
専用開発された高剛性のプラットフォーム「D-Frame」の採用で、スポーツカーを操る喜びを実現した「コペン」。理想の走りに合わせて選べる「Robe」「XPLAY」「Cero」「GR SPORT」の4つグレードで展開しています。
さらに、前者の3つはベーシックな走りを体感できる「STANDARD」と攻めた走りが楽しめる「S」の2タイプが用意されており、望む走りを思いのままに手に入れることができるバリエーションです。
コックピットもグレードごとに個性があり、SクラスとGR SPORTでは、スエード調のレカロシートやMOMO製革巻ステアリングホイールなどが標準装備となっています。
2シーターオープンカーでは確保しにくい収納も、ドアポケットやセンターコンソール、バックパネルなどを利用して、スマートながら高い収能力を発揮。オープンスタイル時にルーフを格納するトランクフードも、ハンドバッグサイズの荷物がルーフと一緒に収納できます。また、ルーフクローズ時はゴルフバッグほどのサイズの荷物も積み込めます。
なお、ルーフは約20秒でフルオープンが可能な電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を採用。スイッチ操作でコックピットにいながらルーフを操作できるので、急な雨でも安心してドライブを楽しめます。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!7速スーパーアクティブシフト付CVT車と5速マニュアルトランスミッション車が用意されており、より自分好みのスポーツカーらしい走りを楽しむことができます。
〈COPEN Robe 2WD 7速スーパーアクティブシフト付CVT車〉新車価格:171万5,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):19.2km/L
定額カルモくんならコペンに月々23,590円(税込)で乗れる
マイカーコンシェルジュおすすめのフロントビューがかっこいい軽自動車TOP3
軽自動車のコンパクト感やルックスがかっこよさを半減させると感じる方は、フロントビューがかっこいい車種を探してみてはいかがでしょうか。軽自動車らしさを感じさせないこだわりのフロントビューで、これまでの軽自動車のイメージを覆すようなかっこよさが魅力の軽自動車をご紹介します。
フロントビューがかっこいい軽自動車は、ベースとなる車種のカスタム仕様や派生車種として発売されているものも多く、人気の車種をよりかっこよく乗りたい方にもおすすめです。特に注目してほしい3車種をご紹介します。
1. DAIHATSU「MOVE CUSTOM(ムーヴカスタム)」
出典:ダイハツ「ムーヴ カスタム」外観・カラー
ドライバーを選ばない親しみあるデザインが人気の「ムーヴ」をカスタム仕様にした「ムーヴカスタム」は、ミニバンを彷彿とさせる高級感あふれるフロントビューが印象的な軽自動車です。
ムーヴとは異なる専用のフロントグリルを採用することで、張り出したような立体感のあるバンパーを実現しています。ライト点灯時にはLEDイルミネーションランプが逆L字型に点灯し、威厳を感じるフロントビューを強調します。
プラットフォームには進化した衝突安全ボディ「TAF(タフ)」を用い、フロント周りはフードやフェンダーの衝撃緩和装置を装備。さらに、バンパー構造などにより歩行者の保護性能を高めた「歩行者傷害軽減ボディ」も搭載しています。
また、前後の挙動や縦揺れ、左右のふらつきを抑制し、スムーズな加速を可能するフォースコントロールで、安定した走りとフラットな乗り心地も実現しています。
インテリアは黒を基調とした上質な仕上がりです。デザイン性の高いインパネガーニッシュやドアオーナメントパネルで、高級感を演出しています。室内長2,080㎜、室内幅1,320㎜のゆとりある車内空間は、軽自動車であることを忘れる広さを満喫できるでしょう。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!ワイパーには空力特性を高めたエアロワイパーブレードを使用。機能性とデザイン性を両立しています。
〈MOVE CUSTOM X 2WD〉新車価格:127万円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):20.7km/L
定額カルモくんならムーヴカスタムに月々15,890円(税込)で乗れる
2. SUZUKI「WAGON R STINGRAY(ワゴンアールスティングレー)」
ハイブリッド車のみのラインナップとなる「ワゴンRスティングレー」は、スズキの人気軽自動車「ワゴンR」の派生車種です。
ベースとなるプラットフォームには、軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。さらに、上級グレード「HYBRID T」に優れた燃費性能を発揮しながらパワフルな走りを生み出すR06A型ターボエンジンを採用し、力強くスポーティーな走りを実現しています。熱効率向上技術を活かしたR60D型エンジンを搭載している点はワゴンRと同じですが、こうした点において「ワゴンRスティングレー」の独自性を感じることができるでしょう。
エクステリアデザインも刷新されており、「ワゴンRスティングレー」ではヘッドランプと一体化した専用フロントグリルを採用しています。ボンネットの先端にも高さを持たせたボディにはメッキ加工も施されており、クールでかっこいい仕上がりです。
軽ワゴンナンバー1を誇る室内長2,450㎜でゆとりのある車内空間は、ブラックを基調とした落ち着いた雰囲気。水平基調のインストルメントパネルは、センターにメーターパネルが設置され、随所にメッキ加工やピアノブラック加工が施されています。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!HYBRID Tはステアリングにパドルシフトが装備され、ステアリングから手を離すことなくシフトチェンジが行えます。
〈WAGON R STINGRAY HYBRID X 2WD・CVT〉新車価格:136万5,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):25.2km/L
定額カルモくんならワゴンRスティングレーに月々19,410円(税込)で乗れる
3. NISSAN「ROOX(ルークス)」
「ROOM」と「BOX」を掛け合わせたネーミングの「ルークス」は、車名のとおり広い車内空間を誇るスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車です。2代目となるデイズルークスのモデルチェンジにより、独立するような形で2020年3月から発売を開始しています。
グレードは標準仕様車のほかハイウェイスターも選択可能です。ハイウェイスターでは、日産ブランドを象徴するVモーショングリルを強調したつくりが、存在感のあるかっこよさを引き立てています。
全17色という豊富なボディカラーはグレードにより選べる色みが異なりますが、ハイウェイスターは渋めの色合いが多いのが特徴です。テーマカラーのアメジストパープルや安定のブラック、チタニウムグレーなど、エクステリアを引き締めるカラーを選べば、よりクールな印象が際立つでしょう。
車内高は1,400㎜と、大人が座っても頭上にゆとりを感じる高さです。フロントシートとリアシートの間隔も770㎜あることで、狭くなりがちな後部座席の足元にも十分な広さを確保しています。
リアスライドドアは最大650㎜の大開口幅で、乗り降りが簡単です。さらに、一部のグレードではドアの下部へ足を差し込むだけでスライドドアが自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」や、スライドドアが閉じるときに操作すればドアが閉じたタイミングで自動的に施錠される「全ドア連動ロック機能」なども搭載。乗降時の利便性が高い一台となっています。
マイカーコンシェルジュのおすすめポイント!最大で320㎜スライドできるリアシートを最前にすれば、荷室床面長675㎜のラゲッジルームが確保できます。かっこよさに加え、収納力も抜群です。
〈ROOX S 2WD〉新車価格:128万7,000円(税抜)~燃料消費率(WLTCモード):20.8km/L
定額カルモくんならルークスに月々17,320円(税込)で乗れる
かっこいい軽自動車の購入予算はいくら必要?
こだわりの詰まったかっこいい軽自動車は、かっこよさをより高めるためにオプションやカスタマイズを追加しがちな側面もあり、一般的な軽自動車の相場よりも高くなりやすい傾向があります。
好みのかっこよさに仕上げるためには新車で購入するのが望ましいですが、新車購入時は本体価格以外に法定費用や諸費用が必要です。普通車と同等の初期費用を用意しておかなければならないケースも少なくありません。購入を検討する際は、予算を組む上で必要となる新車購入時の費用について知っておきましょう。
軽自動車の新車購入に必要な費用
軽自動車の新車を購入する際は、車両本体代金のほかに、法定費用や諸費用、手数料が必要です。それぞれの内訳や目安の金額は次のようになります。
〈法定費用〉
〈諸費用・手数料〉
金額は車両本体価格の1~2割が相場です。
これらのほか、カーローンを利用する場合は頭金も必要です。
かっこいい軽自動車を新車で購入する場合のシミュレーション
新車の購入時に必要な費用は車種によって異なる項目もあるため、総額でどれくらい必要なのかがわかりにくいものです。そこで、かっこいい軽自動車の中でも人気の高いスズキの「ハスラー」を例に、購入費用のシミュレーションを行ってみます。
なお、購入条件は、グレード「HYBRID G」でオプションなどの装備はつけないものとし、諸費用・手数料は相場の平均値である15%とします。
内訳 | 金額 | |
---|---|---|
車両本体価格 | 124万1,000円 | |
法定費用 | 消費税 | 12万4,100円 |
軽自動車税(種別割) | 10,800円 | |
自動車重量税(3年) | 9,900円 | |
環境性能割 | 0円 | |
自賠責保険料(36ヵ月) | 28,910円 | |
諸費用・手数料(車両代金の15%) | 18万6,150円 | |
合計 | 160万860円 |
「ハスラーHYBRID G」の燃費性能は+20%を達成しているため、環境性能割は非課税となります。それでも、法定費用の総額は17万3,710円、諸費用と手数料を合わせると18万6,150円と、本体費用以外に35万円以上が必要です。
さらに、安全性能パッケージやオプション機能を追加した場合、200万円近い購入額になることも考えられます。
かっこいい軽自動車にお得に乗る方法
オプションなしでもハスラーの購入費用は総額160万円を超えることがわかりました。頭金なし、ボーナス払いなし、金利3%の5年ローンで160万円を借入れて購入した場合、月々の返済額は28,750円になります。
頭金や法定費用を現金で用意して借入れる金額を減らしても、一時的に大きな出費は免れないでしょう。また、このほかに、維持する上では毎年納める軽自動車税(種別割)や、2年ごとに受ける義務がある車検費用、消耗部品の交換といった定期的なメンテナンス費用なども必要です。
オプションも加えたかっこいい軽自動車にお得に乗りたい、購入費用や維持費をできるだけ抑えたいという方は、カーリースを検討してみるのがおすすめです。
かっこいい軽自動車にお得に乗れるカーリースとは?
カーリースは、リース会社が所有する車に定額料金で乗ることができる車のサブスクリプションサービスです。月々のリース料には新車購入時の初期費用や税金、自賠責保険料なども含まれているため、頭金も必要なく、定額料金だけで乗り始めることができます。
また、契約期間終了後に返却する際の想定残価を本体価格から差し引いてリース料を算出するため、カーローンよりも安く新車に乗ることができます。中にはオプションのメンテナンスプランに加入することで維持費も定額にできるリース会社もあり、よりお得にカーライフを楽しめます。
カーリースについて詳しく知りたい方はこちら
定額カルモくんなら月々1万円台からかっこいい軽自動車に乗れる
実際どのくらい得になるのか、定額カルモくんでハスラーをリースした場合の金額を見てみましょう。なお、グレードは「HYBRID G」でオプションなし、カーローンの試算と同じ5年契約とします。
定額カルモくんでハスラーをリースした場合、ネット割適用後の毎月の支払い額は27,280円(税込)。カーローンよりも月々1,470円お得です。リース料には自動車税(種別割)などの各種税金も含まれており、カーローンと違って利息も発生しないため、5年間の総額で見るとかなりお得に乗れることがわかります。
なお、定額カルモくんにはメンテナンスプランもあり、車検基本料や一部消耗品の交換費用や工賃、プランによっては返却時の原状回復費用なども定額にすることが可能です。全国30,000店舗以上の提携大手事業者から最寄りの場所を選んでメンテナンスを受けることも可能で、修理や車検のたびに依頼先を探す手間も省けます。
定額カルモくんでは国産全車種全グレードの中から自身の選んだ新車に乗れるため、憧れのかっこいい軽自動車でリーズナブルにカーライフを始めることができるでしょう。
選択肢が増えれば、フル装備のかっこいい軽自動車にお得に乗れる
クロスオーバータイプやカスタム仕様などかっこいいスタイルのものが多く、性能も向上している昨今の軽自動車。装備が充実している一方、普通自動車のコンパクトカークラスとほとんど価格が変わらないものも増えています。
お得に乗れるカーリースを利用するなど、車の利用方法の選択肢が増えれば、フル装備のかっこいい軽自動車にお得に乗ることも可能です。自分に合ったかっこいい軽自動車に乗る最善の方法を見つけましょう。
自分に合った軽自動車を探す
カルモマガジンではあなたにベストな軽自動車を選んでいただけるよう、用途別でおすすめ軽自動車を紹介しています。ぜひ車選びにお役立てください。
さっそく自分に合う軽自動車を探す
※2022年3月15日までにこのリンク先のページからお申し込みをいただき、その後契約に至った方(契約日は期間より後でも可)
よくある質問
Q1:かっこいい軽自動車のおすすめタイプは?
A:アウトドアを意識したSUV系軽自動車、スポーツカータイプなどがおすすめです。自分のスタイルに合ったかっこよさを追求して選びましょう。
Q2:かっこいい軽自動車を選ぶポイントは?
A:フロントビューのルックスやインテリア 、カラーリングなどにこだわるとかっこいい軽自動車を絞ることができます。加えて、機能性や安全性についてオプションもチェックしましょう。
Q3:かっこいい軽自動車にお得に乗る方法は?
A:カスタムモデルやオプションを選ぶと軽自動車でも高価格帯になってしまいます。カーリースを利用するなど、車に乗る手段を変えることで費用を抑えてかっこいい軽自動車に乗りましょう。
※記事の内容は2020年11月時点の情報で制作しています。