オートバックス、「エアコンフィルター」の定期的な交換の必要性を啓発

交換の推奨サイクルは1年または1万km走行ごと

オートバックス、「エアコンフィルター」の定期的な交換の必要性を啓発

エアコンフィルターは1年または1万km走行ごとの交換が推奨されている

 オートバックスセブンは3月より、全国のオートバックスグループ店舗の店頭売場にエアコンフィルターの特設売場を設置して、コロナ禍において換気の重要性が注目されるなか、車内空間における換気方法の提案やエアコンフィルターを定期的に交換する必要性を啓発する活動を展開している。

エアコンフィルターの不良は性能と機能の低下を招く

 クルマのエアコンは、家庭用エアコンと同様に、空気を浄化するためのフィルターを装着していて、新型車のほとんどにも標準で装備されている。また、エアコンフィルターは「1年または1万km走行ごと」に交換することが推奨交換サイクルとなっていて、交換を怠ると、フィルター機能の低下だけではなく、エアコンからの悪臭や目詰まりによる風量の低下など、性能の低下も引き起こす。しかし、外部からはエアコンフィルターが見えないこともあり、機能低下に気が付かず、交換の必要性を感じていないドライバーもまだまだ見受けられるという。

 また、日本気象協会の発表によると、2021年のスギ花粉の飛散ピークは、2月下旬の九州を皮切りに、東海地方まで北上しているとのことで、飛散量は九州から関東で、2020年シーズンよりも多いと予想されている。加えて、コロナ禍における除菌やウイルス対策への関心の高まりから、より一層、車内における衛生対策の意識も高まっていて、オートバックスグループ店舗でのエアコンフィルターの販売数量は前年比較で約1.2倍に増加している。

エアコンフィルターラインアップと商品特長

 オートバックスが新たに取り扱いを始めたPIAA「エアコンフィルター コンフォートファイン」は、1980円(税別)と手頃な価格ながら、空気中のほこりや花粉、PM2.5をキャッチし、車内の空気をきれいに保つ機能を持つエアコンフィルター。さらに、オートバックスはこのベーシックタイプの他に、脱臭・抗ウイルス機能に優れるタイプ、アレル物質も抑制する高機能タイプの3タイプを展開。ニーズと予算に合わせた商品を提案できるとしている。

オートバックスが新たに導入したPIAA「エアコンフィルター コンフォートファイン」店頭売場にエアコンフィルターの特設売場を設置しているオートバックスの店舗

 なお、エアコンフィルターは店舗だけでなく、オートバックス公式サイト「オートバックスドットコム」でも取り扱っている。

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